日本中で人気のiPhone、種類別で比べてみた④
初の大型化!iPhone6&さらに大きく!iPhone6 Plus
iPhone6、iPhone6 Plusともに2014年9月9日に発表され、9月19日に日本を含む10の地域で発売されました。日本では、Apple StoreでSIMフリーモデルも販売されています。
OSはiOS8、Apple A8を搭載し、iPhone5sに比べてCPUが25%高速化、グラフィック性能も50%高速化しました。
モーションプロセッサにApple M8を搭載し、新たに気圧計を組み入れています。
VoLTEでの通話に対応、LTEの通信速度も最大150kbpsに向上し、インターネットをより快適に使えるようになりました。
従来のiPhoneシリーズからさらに画面サイズが大きくなり、iPhone6が4.7インチ、iPhone6 Plusが5.5インチで、初めてのiPhoneの大型化に驚きました。
しかし、本体の厚みは薄くなり、側面がカーブになっていて、握りやすくなっています。
ディスプレイは、広視野角でコントラストが高く、より正確な色を出せるRetina HD displayを採用しています。
本体が大きくなったことにより、バッテリーの持ちも強化されています。
iPhone6には搭載していない機能として、iPhone6 Plusでは、カメラ機能に光学手ぶれ補正も搭載しています。
さらに新機能として、NFC機能が追加され、モバイル決済サービスのApple Payに対応しました。
日本ではまだ対応していないですけどね。
ストレージは、今まで存在した32GBが廃止され、新たに128GBが初登場!
「これで写真や音楽がたくさん保存できるようになった!」と、喜ぶ人も多かったですよ。
カラーバリエーションはiPhone5sと同じくゴールド、シルバー、スペースグレイの3色です。
見た目は変わらないけどこんなにすごくなった!iPhone6s&iPhone6
iPhone6s、iPhone6s Plusは、iPad Pro、iPad mini4、Apple TVとともに2015年9月9日に発表され、日本を含む12カ国で9月25日に発売されました。
Apple A9を採用し、CPUが70%、グラフィック性能も90%向上しています。
モーションプロセッサのApple M9もA9に組み込まれ、バッテリー駆動時間の向上と各種センサーの常時起動性能も向上し、Siriが常時起動状態になり、いつでも「Hey,Siri」と呼びかけるだけで起動できるようになりました。
Siriはどんどん進化していて、会話もできて非常におもしろいですよね。
Touch IDも従来よりも高速化していて、指紋認証に要する時間が大幅に短縮されています。
ディスプレイには、新たに「3D Touch」という新たな操作が追加され、押す強さによって動作を変えられるようになりました。
そして、メインカメラの画素数も1,200万画素にアップ!
写真を撮るときに光が入らないような仕組みが施されています。
フロントカメラも500万画素になり、自撮り撮影時にディスプレイを真っ白に明るく光らせて肌を美しく見せる「Retina Flash」機能が追加されました。
この機能で自撮り写真が盛れますね笑!
見た目はiPhone6とほぼ同じですが、アルミニウム7000シリーズが採用され、強度がiPhone6/6 Plusよりも2倍以上強化されています。
ストレージは前シリーズと同じく、16GB、64GB、128GBです。
カラーバリエーションは、従来のゴールド、シルバー、スペースグレイの他、新たにローズゴールドが登場!
女性にとても人気が出ました。
iPhone6sとiPhone6s Plusの違いは、前回同様、画面サイズと本体サイズ、カメラの手ぶれ補正機能があるかないかです。
小さいサイズ再登場!iPhoneSE
2016年3月21日に発表され、3月31日に日本を含む11カ国で発売が開始されました。
iPhoneSEの「SE」は、フィル・シラー氏が「Special Edition」の略であると明らかにしています。
iPhone5sの後継機種で、サイズはiPhone5sとほぼ同じですが、中身はiPhone6sとほぼ同じです。ただし、「3D Touch」には対応していません。
ストレージは16GBと64GBの2種類です。
カラーバリエーションは、iPhone6sと同様、ゴールド、シルバー、スペースグレイ、ローズゴールドの4色展開です。