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いよいよiPhoneを使おう!分かりやすいiPhoneの初期設定ガイド

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「いよいよiPhoneを購入したぞ!…いや、でも、何から始めれば良いんだっけ…?」という人も多いのでは?

iPhoneは購入した後、まずは初期設定をしなければ使うことはできません。

購入場所によっては、店員が初期設定を手伝いしてくれるところもありますが、自分で行わなければならないこともあります。

ここでは、その初期設定の手順を紹介しています。

そんなに難しくないので、挑戦してみてください!

初期設定では、スキップできる部分とできない部分がありますが、スキップした部分は後から設定することができるので安心してくださいね。

初期設定の方法は、iPhoneをどのキャリアで購入してもほとんど違いはありません。

※iOSのバージョンによって、一部異なる場合があります。

 

寝ているiPhoneを起こそう!「アクティベート」

①iPhoneの右側面にあるスリープ/スリープ解除ボタンを長押しして、iPhoneの電源を入れます。

<ポイント!>リンゴマークが出るまで押してくださいね。押す時間が短すぎると電源が入りませんよ!

 

②iPhoneの電源が入ったらいろいろな国の言葉で「こんにちは」と表示されます。

下に薄い文字で小さく、「スライドで設定」または、濃い文字で小さく「ホームを押して開く」と表示されているので、左から右にスライドするか、ホームボタンを1回押します。

<ポイント!>この時、画面の内容が自動的に読み上げられた場合は、「VoiceOver」機能がオンになっているので、この機能が不要な場合はホームボタンを3回押すとオフになりますよ。

 

③国の言語が一覧表示されますので、使用する言語を選択します。

<ポイント!>一覧から探さなくても、iPhoneを日本で購入すると、一番上に「日本語」がありますよ!

 

④「国または地域を選択」と表示されますが、先程選んだ言語の国が一番上に表示されますので、それでよろしければそのまま選択します。

<ポイント!>この設定をすると、その国の日付や時刻が自動的に決定されるので、時刻などを設定する必要はありませんよ。

 

⑤iPhoneで使用するキーボードを選択します。チェックが打ってあるキーボードのみ使用できます。その後「次へ」をタップします。

 

⑥Wi-Fiに繋いでいる場合は、現在繋ぐことができるWi-Fiネットワークを選択し、Wi-Fiのパスワードを入力、「接続」をタップします。

<ポイント!>Wi-Fiを利用できない場合はiTunesで設定する必要があります。

この場合、「iTunesに接続」をタップし、「Wi-Fiなしで続けますか?」のポップアップの下に出ている「続ける」をタップします。

その後Lightningケーブルを使ってパソコンのiTunesに接続し、しばらく待ちます。

<ポイント!>「モバイルデータ通信回線を使用」と出ている場合で、携帯電話キャリアのインターネット契約を使用しても良い場合は、そちらをタップします。

この場合、インターネット契約が上限に達してしまう可能性もありますので、なるべくWi-FiやiTunesを使用した方が良いですよ!

 

⑦Wi-Fiに接続されたら「iPhoneのアクティベートには数分かかることがあります。」と表示され、アクティベートが開始されます。

数十秒から数分で自動的に次の画面に切り替わり、画面左上にキャリアのロゴが表示されます。

 

自分の位置をGPSに知らせる設定「位置情報サービス」

位置情報サービスは、マップなどのアプリや、「iPhoneを探す」などのサービス用に設定が必要です。

「位置情報サービスをオンにする」、「位置情報サービスをオフにする」のどちらかを選んでタップします。

<ポイント!>他のアプリでも何かと必要になる場合があるので、最初はオンにしておいた方が良いかもしれませんね。

 

自分の指紋を記憶させよう「Touch ID」

Touch IDの設定をします。

Touch IDはパスコードの代わりや、Apple IDのパスワードの代わりに指紋認証を使用する機能です。

「今すぐ設定」または「続ける」をタップすると指紋認証の設定が始まり、「Touch IDを後で設定」をタップすると後で設定アプリから設定します。

Touch IDを設定する項目を選択した場合、「指でタッチ」または「グリップを調整」と表示されますので、ホームボタンに登録する指の腹を乗せ、20回ほどスキャンします。

その後、「完了」という表示が出たら、「続ける」をタップします。

<ポイント!>指尾をスキャンさせて指紋登録をする際は、指の腹の真ん中だけでなく、指先、指の先端、指の腹の根元の方もしっかりスキャンさせましょう!

Touch IDが指紋を認識していない場合は、エラーや指示が出ますので、それに従ってください。

 

個人情報をしっかり守るために!「パスコードを作成」

パスコードもTouch IDと同じく、iPhoneに入っている個人情報を守るために設定した方が良いです。

Touch IDを設定するとパスコードの作成は必須になります。

「パスコードを作成」という表示が出たら、6桁の数字を入力するか、「パスコードオプション」をタップして他のパスコードを入力します。

4桁の数字でも良いですし、英字を織り交ぜても良いです。

「パスコードオプション」をタップし、「パスコードを追加しない」をタップすると、後で設定アプリから設定できます。

<ポイント!>iPhoneを紛失したときに、拾った人に分からないようなパスコードにしましょう!

「000000」、「1234」などの分かりやすいパスコードは、個人情報を漏らさないためにも、絶対に避けた方が良いですよ!

 

データを復元する人は設定しよう「Appとデータ」

既にApple IDを持っていて、バックアップを取ってある人は「iCloudバックアップから復元」または、「iTunesバックアップから復元」を選択し、タップすると復元画面に進みます。

iPhoneを初めて持つ人は「新しいiPhoneとして設定」をタップします。

 

アプリケーションをインストールしたい人は早めに設定を!「Apple ID」

Apple IDを持っている人はApple IDとパスワードを入力してサインインします。

Apple IDを持っていない人は「Apple IDをお持ちでないか忘れた方」をタップし、「無料のApple IDを作成」をタップし、Apple IDの作成画面に進みます。

終から設定したい方は「“設定”で後で設定」をタップし、「Apple IDを使用しなくてもよろしいですか?」というポップアップの下に表示される「使用しない」をタップします。

<ポイント!>アプリをインストールする際に必要なので、iPhoneを使う上でなるべく早めに設定した方が良いですよ!

 

<Apple IDをこのときに作成する場合の手順>

①生年月日を入力し、「次へ」をタップします。

<ポイント!>13歳未満のお子様はApple IDを取得することができません。

手動で入力するのではなく、スクロールして生年月日を選択します。

 

②名前を入力し、「次へ」をタップします。

<ポイント!>漢字でもひらがなでもローマ字でも良いです!

 

③「無料のiCloudメールアドレスを入手」をタップし、「次へ」をタップします。

 

④好きな文字列の「iCloud.com」のメールアドレスを入力し、「次へ」をタップします。

<ポイント!>特殊記号などは使用できませんよ。

 

⑤「“○○○○@iCloud.com”を作成しますか?」と表示されるので、「続ける」をタップします。

 

⑥好きな文字列のパスワードを入力します。

<ポイント!>パスワードは、8文字以上で、同じ文字が3文字以上続いてはいけません。

さらに、数字、大文字の英字、小文字の英字を全てを含んでいる必要があります。

 

⑦セキュリティ質問を3問選び、下の空欄に答えを入力します。

 

⑧利用規約を読み、承諾した後「同意する」をタップします。

 

⑨利用規約に「同意する」をタップします。

 

⑩「アカウントを確認中」のまま少し待ちます。

 

⑪「このiPhoneのSafariデータをiCloudにアップロードして結合します」の選択肢の中から「結合」をタップします。この画面は表示されない人もいるので、その場合はそのまま進んでください。

 

⑫「“iPhoneを探す”有効」の「OK」をタップします。これでApple IDとパスワードの取得が完了しました。

 

⑬請求先の情報を入力していきますが、有料アプリを購入する際はクレジットカードの登録が必要です。

まずは無料アプリをインストールするのであればクレジットカード情報を入力する際に、「なし」の項目があるため、そこをタップしてください。

続けて、請求先住所と電話番号などを入力します。

 

個人情報の塊!「iCloudキーチェーン」

iCloudキーチェーンとは、webサイトで使用する、アカウントやパスワード、クレジットカード情報などを管理する機能です。

iCloudキーチェーンを設定する場合は、「続ける」をタップし、「このiPhoneのパスコードをiCloudセキュリティコードとして使用しますか」というポップアップの下に表示される、「パスコードを使用」または「別のコードを作成」のどちらかをタップします。

この場合、iCloudセキュリティコードを先程決めたパスコードと同じにするのであれば、「パスコードを使用」をタップし、パスコードと異なるセキュリティコードにしたい場合は「別のコードを作成」をタップし、6桁の数字を入力して設定します。

後者の場合、iCloudセキュリティコードを作成した後に、「電話番号」と表示されるので、SMSが受信できる電話番号を入力します。

iCloudキーチェーンを設定しない場合は、「iCloudキーチェーンを使用しない」をタップします。

<ポイント!>パスコードが複雑であれば良いですが、簡単なパスコードであれば、別にiCloudセキュリティコードを作成した方が良いかもしれません。

 

iPhoneのコンシェルジュ!「Siri」

音声で操作ができるようにするため、Siriの設定をします。

Siriを設定する場合、「Siriを設定」をタップし、「iPhoneに向かって“Hey Siri”と言ってください」と表示されたら、その通りに “Hey Siri”と話し掛けてください。

その後、5つの指示が出ますので、答えてください。チェックマークが付くと次の指示に進みます。

「“Hey Siri”の準備ができました」と表示されたら、「続ける」をタップします。

後で設定する場合は、「Siriを後で設定する」をタップします。

 

アップル社のサービス向上のための「診断」、「App解析」

アップル社のサービス向上のため、使用状況をアップル社に送信する設定です。

「Appleに送信」または「送信しない」のどちらかをタップします。

その後、「App解析」と表示されるため、「Appデベロッパと共有」または「共有しない」のどちらかをタップします。

 

ホームボタンの強弱の選択「新しいホームボタンの紹介」

この設定はiPhone7で設定する内容です。

ホームボタンが物理的にグッと押すのではなく、軽い圧力で反応する感圧タッチ式になっています。

「新しいホームボタンの紹介」と表示され、「開始」をタップすると、「クリックを選択」という画面が表示され、ボタンを押したときの感触の強弱を3段階の強さのうちからお好みの強度に設定することができます。

「“設定”で後でカスタマイズ」をタップすると、設定アプリからいつでも設定することができます。

 

アプリの大きさを好きな大きさに!「拡大表示」

iPhone6シリーズ、6sシリーズ、iPhone7シリーズを使っている人は、ディスプレイのアプリなどの表示を「標準」または「拡大」に設定することができます。

「拡大表示」という表示が出たら、「標準」、「拡大」の2種類のiPhoneが表示されるため、どちらか好きな方を選択して大きさを確認し、「次へ」を押します。

すると、「ようこそiPhoneへ」と表示されるので、「さぁ、はじめよう!」をタップすれば、よく見るiPhoneのアプリが並んだ画面になります。

 

お疲れさまでした!ここまでがiPhoneの初期設定です!

iPhoneの初期設定は、表示の下に小さく説明が書いてあるので、設定ガイドを読まなくても案外簡単にできるという人も多いかもしれませんね。

 

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