iPhone を修理に出すときはどんなことに注意すれば良い?覚えておきたい4つのコト
目次
①基本的にデータは全て消します!バックアップをとってから修理に出そう!
不意なトラブルに遭ったときに困らないように、こまめにバックアップをとっていれば良いのですが、意外とバックアップをとっている人は少ないのです。
非正規修理業者で修理に出すときは、データを消さずに修理をしてくれる場合もありますが、基本的に修理に出す際は、本体に入っている写真や動画、連絡先、音楽などの全てのデータを消してしまうことが多いです。
また、バックアップを取らずに修理店に持って行った場合でも、店舗の店員がバックアップを取ってくれることは、まずないと思っておいた方が良いですね。
個人情報のため、iPhoneの所持者、つまり、修理依頼者が全て自分でバックアップを行う必要があります。
操作方法を聞くことくらいはできるかもしれませんが、忙しい店舗の場合は、それすらもできない場合もあります。
全く電源が入らない、水濡れなどのバックアップの操作ができない故障を除き、きちんと自分でバックアップをとってからお店に行くようにしましょうね!
②忘れがちな「iPhoneを探す」機能の解除も忘れずに!
修理を依頼する際は、バックアップを取っておくことの他に、「iPhoneを探す」という機能をOFFにし、無効化した状態にしておくことも忘れてはいけません。
「iPhoneを探す」設定とは、iPhoneを失くしたり盗まれたりしたとしても、他のアップル端末やパソコンから位置情報を利用して探すことができる設定です。
Apple Store直営店や正規サービスプロバイダ、その他修理店へ持ち込んで修理を依頼するのであれば、その場で設定の解除ができますが、配送修理サービスを利用し、機能を無効化してない製品をそのまま修理センターに送ってしまった場合は、修理ができない状態で手元に戻ってくる可能性があるのです!
せっかく修理に出したのに、修理ができずに戻ってきてしまっては意味がありませんよね?
忘れないように設定解除してから修理に出しましょうね!
「iPhoneを探す」の設定解除はApple IDとパスワードが必要になり、本体からの操作以外にも、インターネット上(iCloud.com)からでも設定解除ができますよ。
③悪質業者に修理してもらうとヒドイ目に!修理業者選びは慎重に!
非正規修理業者にも、Apple Store直営店や正規サービスプロバイダの修理技能士に匹敵する技術を持った修理士が数多くいます。
修理後はアップル社の保証適用外になってしまう懸念もありますが、独自の保証サービスを提供する業者も増えたことから、以前よりも気軽に利用できるようになりましたね。
修理費用が安いことや、データはそのままでパーツのみの修理ができることでも非正規修理業者のメリットですが、稀に、雑な修理や高額請求などの悪質なサービスを行う業者もあるので注意が必要です!
業者選びの基準は、なるべく修理実績の多い店舗であることや、問い合わせにも丁寧かつスピーディーに対応してくれること、系列店舗が多く、口コミの評価も高いということろが良い業者を選ぶポイントになりますよ!
④修理に出してる間、何もできないの!?いいえ、代替機貸出サービスがあります。
Apple Store直営店や正規サービスプロバイダで持ち込み修理を申し込んだ場合はその場で修理が完了する場合がありますが、修理内容によっては特殊な機器を使った修理が必要になることがあります。
この場合、iPhoneをAppleリペアセンターに送ります。
そうすると、修理が終わるまで手元にiPhoneがないということになりますよね?
それではその期間、iPhoneを使うことができなくなってしまうため、Apple Store直営店や正規サービスプロバイダでは、修理期間中に代替機の貸し出しができるかどうかを調べてくれます。
修理がアップル製品限定保証の保証対象であれば、ほとんどの場合、代替機貸し出しサービスを利用することができますよ!
Appleリペアセンターで修理が終わったiPhoneは、修理に持ち込んだ店舗に返送されます。
代替機は、修理済みのiPhoneを受け取る際に、貸出のときと同じ状態で返却すれば良いです。
また、携帯電話キャリアでも、Apple Store直営店や正規サービスプロバイダで持ち込み修理をしている期間中に代替機を貸し出してくれるサービスがあります。
ただしこの場合、iPhoneではなく、Androidスマートフォンの代替機であることが多いです。
iPhoneしか使ったことのない人にとっては使いづらいかもしれませんね。