失敗したくない!非正規修理業者の選び方4つのポイント!
目次
①修理に出す前の店舗の対応をきちんと見ておこう!
一般的な非正規修理業者で修理を依頼した際、iPhoneの現状確認と故障の確認、どこを修理するのかなどの説明と、修理同意書に署名してから作業に取り掛かる店舗がほとんどです。
それらをせずに作業に取り掛かる修理業者は利用しないようにしましょうね!
修理が終わった後に、「ここも故障してたから直した」などと言われて、修理していない部分の修理代金を請求する悪質な修理業者もあるためです!
修理の前にどこが故障しているからどこを修理するなどを、修理依頼者と修理業者で二者確認することによって、トラブルを防ぐことができますよ。
また、修理を依頼して作業が完了した際、修理直後には正常に動いても、数日後にまた同じ不具合または違う不具合が出る場合があります。
このようになった場合、また修理に出さなくてはいけなくなりますよね?
そのときにまた修理代金がかかってしまっては、前に修理に出した意味がありません!
修理業者に、修理自体の保証期間があるかと、その保証内容を確認しておくようにしましょう。
一度iPhoneの本体を開けて修理しているため、修理業者の修理の手違いの可能性が高いです。
その責任を修理依頼者が負う必要はありませんよ!
悪質な修理業者は、再修理に対応してくれないことがあります。
②修理代金にも注目!事前に下調べをしてからお店に行こう!
ホームページで掲載されている修理価格と、電話で問い合わせした際に伝えられる修理価格に差がある場合があります。
この場合、集客するように工夫がされており、作業費が別になっていることがあります。
ホームページ上では安い修理代金を掲示し、来店したときに作業費が追加で発生すると言われるのです!
一見詐欺のように見えますが、実はホームページに小さい文字でその旨が記載されていることが多いです。
その店舗に行く前に、きちんとホームページの細かい部分も読んだり、電話で問い合わせたりして二重で確認してから来店した方が良いですよ!
また、修理に使うパーツが高品質だと、必然的に修理代金も高くなります。
修理代金が安すぎる修理店は、低品質のパーツを使っている可能性があり、再度故障する可能性もありますので、修理代だけにとらわれないように注意しましょうね!
その他、意外なところでも悪質業者とそうでない業者を見分ける方法もあります!
画面が割れたときに、表面のガラスのみが割れているのか、破損が液晶まで到達してしまっているのかで金額に大きな差がある場合です。
実際の修理では、修理内容は全く同じだそうですが、表面のガラスのみが割れていて液晶部分が破損していなかった場合は、再利用品として使えるために修理代金が安く、破損が液晶まで到達している場合は、液晶の使い道がないために修理代金が高く設定されているそうです。
修理代金に差をつけること自体は悪いことではないのですが、その差があまりにも大きい場合は悪徳な修理業者である可能性があります。
③修理技術が低い業者に修理依頼するとすぐに故障する!?
非正規修理業者は、アップル社から正式なマニュアルを受け取っていたり、研修を受けているわけではないため、店舗ごとに修理方法や手順が異なります。
ある非正規修理業者で修理を出した後すぐに故障したので、他の非正規修理店に修理を出したときに、部品の接着の仕方が甘かったり、あるべきはずの部品がなかったりした…といった例もあるほどです!
価格に見合わないサービスを提供している業者も存在するのが事実なので、事前に修理を検討している店舗のホームページやクチコミなどを確認しておくのがよいと思います。
さらに平成27年4月1日から、修理業者は、総務省から、電波法と電気通信事業法に基づき、「登録修理業者制度」という名称で、修理業者として正式に登録することを求められるようになりました。
まだ始まって年月が経っていない制度で、現在は登録していない業者もたくさん存在しますが、今後はきちんと登録している修理業者を選んだ方が良いですよ!
④修理業者は複数比較しよう!
非正規修理業者は、正規サービスプロバイダの店舗の数と比べると、圧倒的に多く存在します。
業者ごとにサービスや修理代金、サポート内容が異なるため、1つの店舗のみのホームページを見るのではなく、複数の業者のホームページを見て下調べするようにしましょう。
複数見ることで、良質な修理業者を見つけられるだけでなく、修理代金の相場も分かりますしね!