充電器ちゃんと刺さってるよね?充電ができないんだけど…
<ホコリやゴミを取り除こう!>
充電器に挿したのに充電されない場合は、本体のLightningコネクタ部分にホコリや汚れが付着している可能性があるため、まずは柔らかい布などで拭き取ってから充電してみてください。
これで充電ができるようになれば、ホコリや汚れが原因だと判断できるため、iPhoneを普段からホコリや汚れが入り込まないような環境に置いておくことを心掛けましょうね。
<単純な一時的な不具合>
ホコリや汚れを取り除いても充電できない場合は、iPhoneの一時的な不具合で充電ができない可能性があるため、一度電源を再起動してみてください。
充電ができるようになれば異常ナシですので、そのまま充電を続けても大丈夫ですよ!
<電池残量が極端に少ない>
また、iPhoneの電源を立ち上げるほどの電池残量が残っておらず、電池残量が極端に少ない場合も、しばらく画面に充電中の表示がされないことがあります。
放電し切った状態という意味で、「過放電」と言います。
そのような場合でも焦らず、15~20分程充電し続けてください。
その後、充電中の表示が現れれば異常ナシです!
<本体が壊れているか、充電器が壊れているか?>
上3つの方法を試しても充電ができない場合は、本体のLightningコネクタ部分、もしくはバッテリーが故障しているか、電源アダプタもしくはLightningケーブルが故障している場合があります。
こちらもどちらが故障しているのかを切り分けしてみましょう!
まず、違う2つの充電器で充電してみて、正常に充電ができれば、電源アダプタか、Lightningケーブルの故障です。
こちらの2つも、普段使っているものと違う電源アダプタとLightningケーブルを用意し、入れ替えて充電をしてみて、どちらが故障しているかを判断してください。
他の電源アダプタとLightningケーブルが用意できない場合は、携帯キャリアショップか、Apple正規取扱店に相談すると借りることができるでしょう。
上記のことを行っても充電ができない場合は、本体のLightningコネクタ部分が故障しているか、バッテリーの劣化や故障なので、修理に出す必要があります。
朝充電100%にしてきたのに、もう50%!?電池の減りが早い…
電池の減りが早いときは、iPhone本体の中のバッテリーを最初に疑うのではなく、まずは他の原因を疑いましょう。
<iPhoneが置いてあった場所は?>
最初に、電池の減りが早いと思った状況を思い出してみてください。
iPhoneに限らず携帯電話は、電波が不安定な場所で利用する場合や、圏外の場所に置いてあった場合では、電波を探しているため、電力を使います。
例えば、高速道路や電車などの高速移動する乗り物でどこかに行っていた(電波が不安定)、iPhoneをロッカーに入れていた(電波が遮断されて電波の伝わりが悪いもしくは圏外)などが考えられますね。
つまり、電波が良い場所だと、電波が原因で電池の減りが早くなることはほとんどないのです。
電波のよく届く場所で、何日間か様子を見てください。
iPhoneは、フル充電から現在までのバッテリー使用状況を確認できます。
設定アプリをタップし、「バッテリー」をタップすると、「使用時間」というところに、最後に充電してからiPhoneを操作した時間が表示され、「スタンバイ」というところに最後に充電してから経過した時間が表示されます。
電池の消費が激しい時間帯があったら、iPhoneが置いてあった環境を思い出しましょう。
その時間帯にiPhoneが特別な環境に合った場合はそれが原因の可能性が高いですね!
<単純に一時的な不具合>
「圏外や電波が不安定なところにいることはなく、いつもと同じ状況だ」という方は、他の方法を試してみましょう。
電池の減りが早いという症状が起こったときも、電源を入れ直してみると改善される場合がありますので、電源を入れ直してから何日間か様子を見てください。
<バックグラウンドでアプリケーションが動いている>
また、利用していないアプリケーションが起動していると、待ち受け画面の状態でもそのアプリケーションがずっと動いている状態になるので電力を消費します。
ホームボタンを素早く2回押すと、過去に使ったアプリの履歴や立ち上がっているアプリが表示されますので、サムネイルを上に引き上げ、表示されているアプリを全て閉じてくだい。
これをこまめに行い、しばらく様子を見て、「最近電池の減りが早くなくなったな!」と実感するようになればiPhoneの故障ではないと判断できますね!
<設定をオフにして改善するか?>
さらに、機能の設定によってはバッテリー駆動時間が短くなることがあります。
位置情報でGPSがオンになっている場合、Wi-FiやBluetoothがオンになっている場合は、それぞれの情報をiPhoneが探しているため、バッテリーの減りが早くなります。
使わない機能はオフにしましょう。
また、画面の明るさが明るい場合も電力消費を大きくします。
明るさを落とすか、明るさ自動調整をオンにしましょう。
これらの操作で改善が見られない場合は、iOSのアップデートか、初期化、バッテリー交換を検討した方がよいでしょう。