非正規修理業者と正規の修理との違いは?
アップルの保証が使えないときや修理費用をなるべく安く抑えたいときには、すぐ対応してもらえる非正規修理業者での修理がおススメです!
AppleCare+に加入中のiPhoneであれば、Apple Store直営店や正規サービスプロバイダで修理した方が良いですが、保証期間が切れてしまっているiPhoneや、保証対象外の故障の場合は、非正規修理業者で修理する方が修理代金が断然安いのです!
総務省が認定する「登録修理事業者」の登録を受けている業者では、GEOなどがあります。
この業者で修理されたiPhoneを利用しても、電気法や電気通信事業法に違反しないため、修理後も安心してiPhoneを使うことができますよ。
本体を丸ごと交換する方法はありませんが、ほとんどのパーツが常備されているため、緊急性を要する修理にも素早く対応してもらえるので、とっても便利です!
非正規修理業者の中には、専門スタッフが自宅やオフィスに出張訪問してくれるサービスや、郵送修理を実施している店舗もありますので、どうしても店舗に行く都合がつかない場合などに利用すると良いですね!
一方で、修理をするときに、純正品ではない「サードパーティ製」と呼ばれるパーツを使用するため、非正規修理店で修理した後はアップル社の製品保証を受けられなくなる場合があります。
しかし、最近では、非正規修理業者でも修理後から1~3ヶ月など、決まった期間内であれば修理保証がついている独自のプランを取り入れているショップもあるため、安心して修理を依頼することができますよ。
非正規修理業者は、本体の交換修理ではなくパーツごとの交換修理が可能で、状況によってはソフトウェア内部には手をつけないため、データを消すことなく修理することも可能なんです!
そこがApple Store直営店や正規サービスプロバイダで修理するのと違う、魅力的なところですね!
しかし予期せぬ事態でデータが飛んでしまうこともあるので、バックアップは取っておくようにしましょうね。
修理するのにいくらかかるの?
修理費用は、GEOでは、画面割れなどでのフロントパネル修理が9,800円~、電池交換が5,800円~、電源ボタン、音量ボタンなどの各種パーツ交換が6,800円~、水没診断が13,000円~で行っているようです。(2017年6月現在)
通常水没などは、保証対象外になるので買い替えなければいけないのにも関わらず、たったの13,000円から修理診断ができるんですよ!
画面割れや電池修理では、Apple Store直営店や正規サービスプロバイダで修理を行った場合と修理代金はそれほど変わりませんが、保証対象外の修理だったり、水没修理、ホームボタン修理などは比較的安く修理できる場合がほとんどなんです。
非正規修理業者は店舗がたくさんありますが、修理が終わったiPhoneに店舗のアプリをインストールすると修理代金が割引されるというサービスがあるお店もあります。
独自のサービスを利用して修理代金がさらに安くできるなんて魅力的ですね!
非正規修理業者で修理に出すときにおさえておきたいポイント!
・当日中に、最短30分で修理することができます。
常にパーツが揃っていることが多いため、修理が早いんですね!
・事前に予約が必要なく、直接行ってすぐに修理を受け付けてもらうことができます。
さまざまな非正規修理業者があるので、1つの店舗に集中してお客様が来店するということがないからです!
・正規修理店よりも待ち時間が短いです。
これも、店舗が多いからですね。
・修理代金が正規店よりも少し安い店舗が多い。
非正規修理業者ならではのメリットです!
・データが消えない修理が多いです。
なるべくソフトウェア内部には手を加えない、独自の修理方法による最大のメリットです!
・損保会社と提携した店舗独自の保証サービスを提供していて、メーカー保証から外れたとしてもカバーできるサービスがあります。
AppleCare+や携帯電話キャリアの保証サービスよりも安い場合もあるんです。
・正規店では対応できない修理にも対応しています。
特に水濡れが良い例ですね。
・店舗数が多いです。
ただし、登録修理事業者の登録を受けている業者を選ばないと、後からすぐに故障する可能性もあるので注意です!
・営業時間が長い店舗もあります。
仕事などで帰宅時間が遅くなる人にとっては嬉しいですね!
・Apple Careや携帯電話キャリア独自の保証サービスなどのメーカー保証の対象から外れてしまう場合があります。
Apple Careや携帯電話キャリア独自の保証サービスに加入中の場合は、そちらを利用した方が良い場合もありますよ。
・修理に使うパーツが低品質のパーツを使用している非正規修理店で修理した場合、1ヶ月くらい経つと故障してしまう可能性があります。
登録修理事業者の登録を受けている業者を選ぶことがポイントになります!