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日本中で人気のiPhone、種類別で比べてみた②

さらに小型に!iPhone4

2010年6月7日にWWDC 2010で発表され、6月24日から世界各国で順次発売が開始されました。

iPhone4の16GBは、ソフトバンクが世界で初めて端末代金実質無料キャンペーンを行い、話題を呼びました。

そして、Apple製品の中で初めてRetinaディスプレイと呼ばれる高精細の液晶画面を採用し、解像度がiPhone3Gsの4倍にも向上!

メインカメラは500万画素にまで上がり、テレビ電話機能の「Face Time」のために、メインディスプレイの上に初めて30万画素のフロントカメラが搭載されました。

現在でも非常に楽しまれているフロントカメラでの自撮りを楽しむようになったのも、この頃からなのですね。

また、CPUは今まで他社製品を使用していましたが、AppleオリジナルCPUの「Apple A4」を使用するようになりました。

OSは、これまで「iPhoneOS ○○」という言い方をしていましたが、「iOS○○」という名称に変更されました。

iOS4.0を搭載しており、ストレージは16GB、32GBがあり、iPhone4sの発売開始と同時にその2つが販売終了になり、新たに8GBが発売されました。

端末の素材は、今までiPhone3GやiPhone3Gsで採用されていたポリカーボネートを廃止し、前面・背面両方にガラス素材を採用。

今までのモデルは背面が丸みを帯びたフォルムでしたが、強化ガラスを使用し、平らになり、小型化が図られました。

カラーバリエーションは、発売当初はブラックのみでしたが、1年後の2011年4月28日にホワイトが発売されました。

 

スティーブ・ジョブズの最後の遺品!iPhone4S

2011年10月5日に発表され、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリア、日本の7地域で10月14日に、その後、22日にアイルランド、メキシコ、シンガポールなどの22カ国で販売が開始されました。この頃日本では、auでもiPhoneの販売を開始しています。

iPhone4Sが発売される少し前の10月5日、iPhoneの生みの親、スティーブ・ジョブズが亡くなったため、iPhone4Sはスティーブ・ジョブズの最後の遺品ということもあり、3日間で400万台を突破し、世界中で爆発的に売れました。

iPhone4Sは、見た目はiPhone4とそんなに変わりませんが、内部的には大幅にバージョンアップしているのです!

CPUにAppleA5を搭載し、グラフィック性能はiPhone4の7倍も向上!

OSはiOS5.0を搭載しており、このOSから、「iCloud」というクラウドサービスが新たに開始されました。

iCloudは、他のアップル製品とiPhoneのデータを同期させることができるため、データが大量に入っているスマートフォンにとっては重宝するサービスですね!

ストレージは、16GB、32GBの他に、新たに64GBモデルが追加されました。

新たに「Siri(自然言語処理システム)」が搭載され、天気予報、Eメール、カレンダー、メモなどがSiriを通して音声で操作できるようになり、話題を呼びました。

iPhone4Sの「S」は、「Siri」の頭文字だそうです。

カメラは800万画素を搭載し、FullHDの動画撮影も可能になり、カメラの性能が、少し昔のデジカメ並みに進化しました。

デジカメを持ち歩かなくても、              iPhone1つで写真を撮ることもデータを預けることもできるなんて魅力的ですね!

カラーバリエーションは、変わらずホワイトとブラックの2色です。