気をつけて使おう!iPhoneがよく壊れる箇所①
目次
落としたときに一番影響を受けるのがココ!「画面」
iPhoneの画面は、iPhoneの中で一番大きな割合を占める箇所なので、落としたら一番大きな影響が出ることは容易に想像ができますね。
iPhoneは、画面が割れたまま使っている人が多いという印象を持っている人も多いのでは?
その理由には、iPhoneの画面に使っている素材が割れやすいからではないのです!
実は、使っている画面の素材はAndroidと比べて大差はありません。
Androidの機種で画面が割れたまま使っている人が少ない理由は、iPhoneは割れていてもタッチができるのに対し、Androidは割れてしまうとタッチができなくなる機種が多く、すぐに修理に出すしかないため、割れたまま使っている人をあまり見かけないのです。
iPhoneの画面には、通常の素材に比べ衝撃に強い強化ガラスが使用されているため、硬さはプラスチックの数十倍とも言われており、傷が付きにくくなっています。
しかし、傷は付きにくいことがメリットなのですが、ガラスなので硬くて曲がりにくく、落下するときに落下点の力の加わり方が均等ではなくなるため、割れてしまうのです。
強化ガラスが割れるとき、デザインや構造上の理由から、粉々になり、画面に自体に大きなダメージを受けることがあります。
そのために、街中で見る画面が割れているiPhoneは、ヒビが入っているレベルの割れではなく、派手に割れているiPhoneが多いんですね!
画面が割れていてもタッチはできることが多いので、そのまま使い続けることはできますが、指先を切ってしまう可能性があるため、早めに修理に出した方が良いかもしれませんね。
iPhoneの個性を出す重要な部分!「ボディー」
iPhoneのボディーは、形がほぼ変わらないiPhoneをカラーで個性が出せる場所ですよね!
iPhoneのボディーに使われている素材はiPhoneの種類によって違いますが、いずれにしろ落下させると傷が付いたり打痕が付きます。
その傷跡から水分が入ってしまい、水濡れが起こるという例もあります。
iPhone7、iPhone7 Plusでは防水機能がついていますが、完全防水ではない上、傷などがある状態だと、防水性能自体も機能しなくなてしまいます。
二次災害を防ぐためにも、ボディーが割れてしまったら早めに修理しましょうね。
iPhoneを動かすためにはこれがなければ成り立たない!「電池」
当然ですが、電池がなかったらiPhoneを動かすことは不可能ですよね?
iPhoneの電池は、リチウイオン電池を採用しています。
年々、iPhoneは、従来の電池と比べて一段と速く充電でき、長持ちするように進化しています。
また、耐用年数も延びており、電池自体の質量も軽くなっています。
そして、従来のものに比べて、継ぎ足し充電をしてもいいように設計されてはいますが、やはり充電を繰り返すことにより寿命を迎えてしまうことには変わりありません。
iPhoneは電池を簡単に取り出して交換することができないため、電池交換も修理に出す必要があります。
小さい穴だから慎重に扱って!「Lightningコネクタ部分」
パソコンに繋いだときに認識しない、充電ができないなどの場合にはLightningコネクタ部分が故障していることが多いです。
非常に小さく、破損しやすい部分のため、慎重に取り扱うようにしてくださいね!
中にほこりやゴミが入っていたりしてこれらの症状が起こっているときは掃除するだけで良いのですが、Lightningコネクタ部分にLightningケーブルを強く押しこんだり、逆に無理矢理引っ張ったりして物理的負荷がかかって壊してしまう場合があります。
また、シガーソケットで充電するときに、高い電圧が流れてLightningコネクタ部分を破損させる場合もあります。
その他にも、iPhone7、iPhone7 Plus以外は防水機能が搭載されていないので、Lightningコネクタ部分に水分が入ってしまい、腐食が起こり、水没扱いになってしまうこともあります。
これらような明らかなLightningコネクタ部分の故障の場合は、確実に修理に出す必要があります。