iPhoneって、なんで故障するの?故障する原因を調べてみた~電源系の故障編~
iPhoneがうたた寝?電源が落ちる症状
「普段通り使っていたら急に画面が真っ暗になって、どこを押しても反応しないと思ったら電源が切れていた」といった経験を、スマートフォンを使っている人は誰もが一度はしたことがあるのではないでしょうか。
自分ではiPhoneに何も悪いことをした覚えはないのに急に電源が落ちると不安になりますよね。
しかし、そんなに不安にならなくても大丈夫ですよ!
電源が落ちる原因は、意外と単純だったりするのです。
まず、本当に電源が入っていないかどうかを確認しましょう。
電源は入っていて、画面のみ真っ暗になっている故障かもしれないので、一度着信テストをしてみて判断しましょう。
「電源が入っていないか、電波の届かない場所に…」というガイダンスが流れた場合は電源が入っていません。
では、本題です。
電源が落ちるのは、実は、ただ単に電源を立ち上げている期間が長いと、人間で言う「長期間寝ていない状態」になっているため、iPhoneがうたた寝してしまうことが原因なのです。
このうたた寝してしまう症状が、「電源が落ちる」という症状にあたります。
iPhoneは精密機器のため、長期間使い続けて内部に負荷がかかると、中に入っているデータが壊れてしまう可能性があります。
そのため、iPhoneは、自身のデータを守るために自ら電源を落としたと考えられます。
人間でも長期間寝ていないと、自分の身体を壊さないように勝手に眠くなり、睡眠をとろうとしますよね?それと一緒です!
そのため、1ヶ月以内に電源が1、2回落ちたことがある程度であれば、不具合とは言いにくいんですよ。
スマートフォンは、「電話ができるミニパソコン」と言われています。
一般的にパソコンは使い終わったら電源を落としますよね?
それと同様、スマートフォンも電源を落とさないといけないのです。
スマートフォンの場合は、使い終わる度に電源を切っていては不便なので、最低でも2、3日に一度、電源を入れなおせば電源が落ちることはほぼほぼなくなりますよ。
電源を落としておく時間は、10~15秒の短時間で良いです。
電源を切って、10~15秒ほど置いてから再度電源を入れるだけの簡単操作で、悩みは解決です!
ただし、電源が落ちる原因は他にもあります。
はっきりとした原因を特定することは難しいですが、iPhoneの中に入っているデータが、iPhoneに何らかの悪さをしている場合も考えられるのです。
2、3日に一度、電源の入れ直しを行っているにもかかわらず、1日に何度も電源が落ちる場合は、データが悪さをしている可能性、本体の故障の可能性が考えられます。
この場合は、iPhoneの本体の故障が原因か、データが原因かを切り分けするために、iPhoneを初期化して、データがほとんど入っていない状態で様子を見る必要があります。
最終的に本体の故障だと判断された場合は、早めに修理に出すようにしましょうね。
このまま使えなくなるの!?電源が全く入らない症状
稀に、電源が全く入らなくなるときもあります。
強制再起動をしても電源が再起動しないときは、端末が故障している可能性が高いと言えます。
あれっ?iPhone故障かな?その症状とまず自分ですることをまとめてみた。①で紹介した、自分で行う切り分けをしてみても全く電源が入らない場合は、本体に衝撃が加わったことにより、内部の基盤の金属部分が剥がれてしまったとき、または、水濡れのために内部に腐食が始まっていることが原因で起こります。
iPhoneがぼーっとしてる!フリーズ
フリーズも同じく、長期間電源を切っていないことが原因でよく起こります。
人間で言う、寝ていなさ過ぎてボーっとしてしまうようなイメージですね。
この場合も電源を切って一度眠らせてあげれば、正常に動くようになることが多いです。
電源の入れ直しすら行えない場合は、初期化もしくは、修理に出す必要があります。