電池持ちが悪くなる原因は、些細なことに多い!
あれっ?iPhone故障かな?その症状とまず自分ですることをまとめてみた。②でも述べましたが、スマートフォンは、圏外や、電波が不安定な場所で利用する場合に電波を探しているときや、利用していないアプリが起動していて、待ち受け画面の状態でもそのアプリがずっと動いているときに電力を消費し、電池の持ちが悪いという症状が起こります。
さらに、位置情報でGPSがオンになっている場合や、Wi-FiやBluetoothがオンになっている場合、画面の明るさが明るめの設定になっている場合などの設定が原因で電池の減りが早くなることもあります。
このように、利用状況や設定状況で電池の減りが早くなることもありますが、電池自体が劣化して電池持ちが悪くなっている場合ももちろんあるんですよ。
電池が劣化する原因の1つとして、電池の充電サイクルが考えられます。
電池は、充電放電の繰り返しをおよそ400~500回すると劣化する仕組みになっています。
あなたのiPhoneは、今何年使っていますか?
充電放電の繰り返しをおよそ400~500回するのは、充電頻度や使い方にもよりますが、一般的な使い方をして、大体1年半から2年ほどですね。
それくらいの年月が経つと、電池はだんだんと劣化していくのです。
また、iPhoneの使い方にも原因があるんですよ!
充電しながら通話やインターネット、ゲームをしたりすることを日常的に繰り返してしまうと、充電と放電を常に同時に繰り返すことになるため、電池の劣化が早くなります。
さらに、充電して電池残量が100%になっているのに充電器を外さずにおいておくのもNGなのです。
人間で言う、「お腹がいっぱいなのに食べ続けている」状態になっているため、電池の劣化を早める原因の1つになります。
電池の減りが早い人はこれらのような使い方をしているため、電池の寿命が1年持たない場合が非常に多くあります。
これらのような使用方法を避けることによって電池の寿命が早まるのを阻止できるようになりますよ。
そもそも電池は1年半~2年くらいが寿命なので、それくらいの年月iPhoneを使っていて、電池残量がある程度残っているのに電源が切れたり、いきなり電池残量が0%になるなどの症状が起こり始めた場合は、電池交換のサインです。
電池の持ちが悪くなる原因と似ている!充電ができない症状
充電ができなくなってしまうと、症状が改善されるまでその残りの電池で過ごさなければいけないので、とっても困ってしまいますよね!
充電ができなくなる症状も電池の劣化が進むと起こるため、電池持ちが悪くなるケースと似ています。
電池の劣化を急速に進めるような使い方は避けるようにしましょう。
また、Apple認定品以外の充電器を使用することが原因で充電ができない場合もあります。
Apple認定品以外の充電器を挿しても、そもそも充電ができないことがありますし、充電器を購入したばかりの頃は充電できていても、その充電器を使用し続けることによってiPhoneの本体自体が故障してしまう原因にもなってしまうんですよ!
そのため、Apple認定品以外の製品は使用しないことを強くお勧めします!
また、充電するときの充電器の挿し方、抜き方を雑に行ってしまうことも充電ができない原因になります。
本体のLightningコネクタ部分が破損してしまい、Lightningケーブルが刺さらなくなってしまいますので、丁寧に行うようにしましょう。
さらに、iPhoneに水分が入りこむとLightningコネクタ部分に腐食が起きてしまい、充電ができなくなる原因になります。
先にも述べましたが、ACアダプタやLightningケーブルが故障していて充電できない場合は、新しいものに買い替える必要があります。(保証期間内であれば無償で交換できる場合もあります。)
特にLightningケーブルは細いので、断線するケースが多いです。
Lightningケーブルを使っていないときに結んで保管していたりすると、徐々に中で断線していってしまう可能性がありますので、そのような保管方法は避けた方が良いですよ。