最も多い故障!画面バキバキ!画面割れ
iPhoneの故障の中でも、なんと言っても一番多いのが画面割れです。
どんなに気をつけていても、割れるときはやってくるかもしれません。
街中でも、iPhoneを画面が割れたまま使い続けている人をよく見かけませんか?
iPhoneの画面が割れるときは、ポケットやバッグから取り出したときに手から滑ってiPhoneを床に落としてしまったときに、当たり所が悪くて割れる場合が圧倒的に多いです!
その他も、画面の上に硬いものを落としてしまったり、床に置いたことを忘れてそのまま踏みつけてしまったときに割れるという、日常でよくありがちな場面でも起こるんです。
しかし、割れる原因はそれだけではありません!
お尻のポケットからiPhoneを取り出したら、「落としてもいないのに画面が割れていた!」という人もいます。
このような場合、考えられる原因は、iPhoneをズボンのお尻のポケットに入れているときに、画面にじわじわ圧力がかかっているためだと考えられます。
それが初めてではなく、何度もお尻のポケットに入れていると、入れる度に圧力がかかっているので、もう限界になったときに画面が割れるのです。
そのため、「突然画面が割れた」と思うのです。
このケースは、特に男性に多いですね。
お尻のポケットに入れることを避けた方が、画面割れを防ぐことに繋がりますよ。
特に夏場に多くなる!水濡れ、水没
画面割れの次に多いと言っても過言ではないほど多い水濡れ。
この故障も、自分の不注意でトイレやお風呂、海、川、プールなどに落としてしまった、ジュースやコーヒーをこぼしてしまったという人が多いです。
もし万が一水濡れ・水没させてしまったときは、電源を入れずに、SIMカードを取り出し、水分をよく拭き取ってください。
その際は、iPhoneを振ってしまうと悪化させる原因にもなりますので、振らないように注意ですよ!
そして、水濡れ・水没は、日が経ってしまうと濡れた内部の基盤の金属が腐食していきます。
そのため、最初は使えていたとしても、ある日突然使えなくなる可能性がありますので、早めの修理をお勧めします!
iPhone7、iPhone7 Plusは防水機能が搭載されていますが、それより前に発売されたiPhoneには搭載されていません。
知らない人もいるかもしれませんが、iPhone7、iPhone7 Plusでも、防水機能が働くのは常温の真水での状態であり、何か混ざっている水では機能しないんですよ!
海や入浴剤が入ったお風呂にiPhone7を落として故障した人の中には、「これ防水でしょ!?」と言う人がいますが、防水機能は真水で機能するため、「残念です」しか言いようがありません…。
水濡れが起こる原因は、水の中に落としてしまったことを想像する人がほとんどだと思いますが、それ以外にも原因はあるのです。
実は、寒い冬に、暖かい部屋の窓に付いている、あの結露が原因でも起こるのです。
これが、防水機能がついている機械でも起こるんです!
空気が冷えることで飽和水蒸気量が低下し、空気中の水分が水滴になって現れる自然現象なので、防ぎようがありませんし、使っている人の不注意でもないのでなんとも難しい問題とも言えますね…。
しかし、実際結露で水濡れが起こり、電源が入らなくなったりするなどの故障が起きている人がいるのが現状なのです。
結露は、冬の寒い日に急に暖かい部屋へ入ると、急激な温度変化で起こります。
結露での水濡れを防ぐには、なるべくiPhoneを急激な温度変化から避けることがポイントです。
スマホを持ち歩くときにカバンの口が開いていたりすると、iPhoneは外気に触れて冷えてしまうため、カバンの口を閉めたり、カバンの内ポケットに入れたりなどして、なるべく冷やさないようにすると良いですよ。
また、暖かい部屋に入ったときも、室内の温度に慣れるまでゆっくり待ち、iPhoneをカバンから取り出さないようにするなど配慮すると、結露のための水濡れを防ぐことができますよ。