iPhoneの不具合を防ぐ3つの方法!
①iPhoneを定期的に眠らせてあげよう!
これまでにも述べてきましたが、電源を長期間入れたままで一度も落としていない場合は、人間で言う寝ていない状態と同じですので、iPhoneにさまざまな不具合が出てきます。
iPhoneは、「電話ができるミニパソコン」と例えられるように、小さな機械の中で膨大な処理を行っています。
人間と同じように、機能を使うたびに老廃物も溜まっていきますし、iPhoneも疲れてしまうのです。
そのため、調子が悪いなと感じ始めたら、まずは一旦iPhoneを眠らせてあげましょう!
一度電源を切って入れ直すと、本体自体の故障ではなければ、たいてい改善されます。
一度電源を切ったら、10~15秒ほど置いてから電源を入れ直してくださいね。
2、3日に一度は電源を入れ直すと、不具合自体が起こりにくくなる傾向にあるため、意識して行うと良いですよ!
定期的に電源を入れ直しているにもかかわらず症状が改善されない場合は、他に原因があると判断しやすくもなりますしね。
②使用環境にも気をつけよう!
使用環境は、iPhoneに大きな影響を与えます。
例えば、防水ではないiPhoneであれば、水がある場所に持ち込まないことや、高温多湿の場所に置かないなどです。
iPhoneは、0~35℃までの広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されていますが、その中でも最適な温度は16~22℃です。
人間でも過ごしやすい気温があるように、iPhoneも最適な温度があるんですよ!
35℃を超える場所に置いておくと、電池自体に回復不可能な損傷を与える可能性があり、電池の寿命が短くなる原因になってしまうのです。
また、逆に、冬の寒い時期に「電池の持ちが悪い!」と言う人がいますが、これは故障でも不具合でもなく、適正温度ではないからです。
一時的なものなので、部屋の中に入って暖かくなれば正常に戻ります。
人間でも、寒いと体力を消耗しますよね?それと同じです。
また、充電をしながら通話やゲームをしていると、本体の温度が上がってくるため、35℃以上の場所にいるのと同様に本体は熱くなります。
熱は、iPhoneの動きに大きく関係してくることを覚えておくと良いですよ!
③アプリや本体の不具合を改善させるアップデートをする!
iPhoneのアップデートには、節電技術を高める効果が含まれていることが多いため、アップデートをすれば、電池の持ちが改善される場合が多いのです。
電池の持ちが悪いなと感じている人は、アップデートがあるかどうかを必ず確認してくださいね!
さらに、アップルに報告されている不具合を改善する効果もあります。
そのため、使っている人の多くが感じている、動作が重いなどの不具合が、アップデートをすることで改善されるのです。
稀に、古い機種で最新のOSにアップデートすると、機種がついていくことができず、逆に動きが遅くなることもあります。
そのようなときは、使っていないアプリをアンインストールしたり、初期化したりして、本体を軽くする必要がある場合もあります。
アプリ1つ1つのアップデートも、アプリの不具合を改善させますので、更新のマークがついていたらアップデートした方が良いですよ!