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iPhone初心者のための!最初に覚える部分名称説明と、故障が起こるパターン16選!①

自撮りが綺麗にできるのはこの子のおかげ!「FaceTimeカメラ」

FaceTime カメラは、FaceTimeというビデオ電話をするときや自撮りをするときに使用します。「インカメラ」とも言います。

iPhone画面側の上部真ん中から少し左に位置しています。

画面部分は、電話したときなどに顔の脂がつきやすいので、ビデオ電話や自撮りをするときは、カメラ部分を拭き取った方が良いですね!

FaceTime カメラが故障すると、お分かりの通り、自撮りができない、FaceTimeができないという症状が発生します。

SNSなどで自撮り写真を挙げるのが好きな人にとっては大きな痛手となってしまいます。

 

画面の明るさを周りに合わせて調節「環境光センサー」&対象物との距離を計る「近接センサー」

画面の明るさを、周りの明るさに応じて自動で調節してくれるセンサーを「環境光センサー」と言います。

特に穴が空いているわけではないため、一見どこに位置するか分かりませんが、画面上部のレシーバー、前面マイクの上の少しだけ左の位置にあります。

また、通話時に耳を近づけると耳や顔にフロントディスプレイが触れて誤作動しないように画面をオフしてくれたり、自撮りをするときに対象物からの距離などの情報を赤外線で取得する「近接センサー」も画面上部のレシーバー、前面マイクの真上に位置しています

この2つのセンサーは、落下することによって反応しなくなるなど、壊れやすい部分でもあります。

 

通話相手の声が聞こえるのはココから!「レシーバー・前面マイク」

レシーバーまたは前面マイクは、電話をするときにここから相手の音声が聞こえる場所です。

iPhone7、iPhone7 Plusではスピーカーの役割もします。

ここにホコリや汚れが詰まると、「相手の声が聞こえづらい」、「話しかけてもSiriが反応しない」という症状が起こります。

故障ではない場合もありますので、この症状が起こった場合は、レシーバー、前面マイクに汚れが詰まっていないか確認してみると良いでしょう。

 

iPhoneで一番よく触る部分「マルチタスクディスプレイ」

マルチタスクディスプレイとは、タッチパネルのディスプレイで、iPhoneのメイン操作部分です。

スマートフォンでは画面をタッチするため、iPhoneの中で一番よく使用する部分ですね。

アプリなどが表示される画面全体を指します。

iPhoneの修理で一番多いのが画面割れです。

強度の強いガラスフィルムを貼ると、画面割れを防ぐのに効果的ですよ!

 

ホーム画面に戻ろう「ホームボタン・Touch IDセンサー」

ホームボタンまたはTouch IDセンサーは、iPhoneの操作でディスプレイと同じくらいよく使うボタンです。

このボタンを押してホーム画面に移動し、いつでもアプリや画面の切り替えができます。

マルチタスクディスプレイの真下の中央にある、円形のボタンです。

Touch IDセンサーにもなっており、指紋認証でロック解除などができます。

iPhone7、iPhone7 Plusより前の機種までは物理的にポチっと押すボタンでしたが、iPhone7、iPhone7 Plusになってからは感圧式になったので、そっと指を当てるだけでロック解除できてしまう、簡単な操作感です!

ホームボタンに故障が起きると、ホームボタンが中に入り込んでしまい、「反応しない」、もしくは「ずっと反応し続けてしまう」という症状が起こります。

ホームボタンは酷使する部分のため、故障がよく起こる傾向にあります。

物理的に修理しなくてはいけないため、すぐに修理に出すようにしましょう。

 

iPhoneの電源をオン・オフ!「スリープ・スリープ解除ボタン」

スリープ、スリープ解除ボタンは、iPhoneの電源を入れたり切ったりするボタンです。「電源ボタン」と呼ぶ人もいます。

長押しするとiPhoneの電源のオン・オフができて、短く押すと、ホームボタンと同じようにスリープモードのオン・オフができます。

マルチタスクディスプレイを前面とすると、本体右側の側面、真ん中より上部にある物理的に押せるボタンです。

このボタンも故障するとホームボタン同様、はまり込んでしまい、反応し続けるという症状が起こります。

このようになると、通常のアプリ一覧が表示されている画面にならないので、とっても不便です!

 

iPhoneの心臓SIMカードが入っている「SIMカードトレイ」

SIMカードトレイには、契約している携帯電話キャリアのSIMカードが挿入されており、穴にSIMカード取り出し用ピンを挿し込むことでSIMカードの出し入れをすることができます。

普段あまり使うことはありませんが、他社携帯電話キャリアや海外のSIMカードに挿しかえるときに使用します。

また、電波が繋がらないときなどの調子が悪いときにもSIMカードを抜き差しすることがあります。

スリープ、スリープ解除ボタンのすぐ真下に位置しています。

SIMカードを取り出す際に、稀に、SIM取り出し用ピンが穴の中で折れてしまい、折れたピンが取り出せなくなってしまうという故障が起こることがあります。

この場合、修理に出さないと取り出せない場合がほとんどです。

普段使うのに支障がなくても、万が一圏外になって、SIMカードを取り出さなくてはならなくなったときに困りますので、早めに修理しておいた方が良いですよ。

 

サイレントモードを簡単にオン・オフ!「サイレントスイッチ」

サイレントスイッチは、スピーカーのオン・オフの切り替えができ、サイレントモード(マナーモード)へ切り替えをする役割をします。

このスイッチは、切り替えをしたときに、白になっていればサイレントモードがオフ(着信音が鳴る状態)、オレンジになっていればサイレントモードがオン(着信音が鳴らない状態)になります。

スリープ、スリープ解除ボタンの左右対照の位置にあり、画面で何か操作をしなくても簡単にサイレントモードにできてしまうのです!

サイレントスイッチが故障すると、サイレントモードをオンにしても着信音などの音が鳴ってしまうという症状が発生します。

物理的に壊れている場合と、システムが壊れている場合が考えられますので、まずは修理屋さんで見てもらた方が良いでしょう。