iPhone初心者必見!超分かりやすいiPhone用語説明集⑩
話しかけるだけでなんでも教えてくれます!「Siri」
Siri(シリ)とは、「Speech Interpretation and Recognition Interface(スピーチインタープリテーションアンドレコグニションインターフェイス)」の略で、iOS5から搭載された、音声認識のパーソナルアシスタント機能です。
iPhoneに向かって話しかけるだけで、タッチパネルの操作をしなくてもカレンダーやメールなどの機能を起動させたり、質問に答えたり、インターネットで調べたりしてくれます。
iOS8.1以降では、本体に「Hey,Siri」と話しかけると自動的に起動する機能が追加されました。
Siriに話しかけると、時には感情があるかのような反応で返事をしてくれたりと、会話のように楽しむこともできますよ。
最近では、Siriを取り上げるテレビ番組も出てくるようになり、ますます話題になっています!
画面ロックはかけた方が安全!「パスコード」
パスコードとは、iPhoneの画面をロックするパスワードのことです。
設定すると、画面のロックを解除する際に入力を求められます。
基本的には数字4~6桁で設定しますが、好きな文字数で設定することもできます。
パスコードには、もともと初期パスワードというものはなく、一番最初に自分が設定した文字列がが最初のパスコードになります。
電話番語や写真などの個人情報がたくさん入っているiPhoneなので、ローマ字と数字が混ざったような複雑なパスコードを設定しておけば、万が一iPhoneを紛失したときでも個人情報の流出を防ぐことができますよ!
しかし、パスコードを忘れてしまった場合、恐ろしいことになってしまうため、必ず忘れないようにすることが重要になります。
パスコードを入れて6回間違えると、「iPhoneは使用できません、1分後にやり直してください」というメッセージが出てきます。
その後また間違えると、○分後の時間が増えていき、最終的にパスコードが全く思い出せない場合には、iPhoneを初期化しなければ再度iPhoneを使うことができなくなってしまうのです!
iTunesにデータを同期してあればiPhoneに復元できますが、もし同期していなかった場合、全てのデータがなくなってしまいます!
このような事態を防ぐためにも、自分が覚えておけるようなパスコードにしておく必要があります。
指を置くだけでロック解除!「Touch ID」
Touch ID(タッチアイディ)とは、iPhoneの指紋認証機能のことを言います。
iPhone5sで初めて搭載されました。
ホームボタンに指を乗せるだけで、あらかじめ登録してあった指紋と一致すればパスコードを入れずにロック解除ができたり、iTunesやApp Storeで、アプリケーションや、音楽、映画などのコンテンツを購入することができます。
Touch IDの指紋設定は最大5本まで登録することができます。
設定する際は、指が水分で濡れていたり、指に傷があったり、乾燥していたりすると認証や設定ができません。
Touch IDを設定する前には、パスコードの作成をしておく必要があります。
万が一ホームボタンが故障してしまったときにパスコードでロック解除するためですね。
Touch IDは、iPhone6/6 Plus、iPhone6s/6s Plus、iPhone7/7 Plusにも搭載されています。